ラポールとは
ラポールとは
こんにちは!
冨田由起子です。
コミュニケーションを学んでいるとよくでてくることばに
「ラポール」という言葉があります。
そこで、
今日はラポールについて少し。
コトバンクによると
もとは、オーストリアの精神科医フランツ・アントン・メスメルが
「動物磁気」に感応したクライエントとの間に生じた関係を
表現するために用いた言葉で・・・
と書いてあります。
「動物磁気」???
と聞きなれないことばですね。
「動物磁気」とは催眠術を施した場合に
施術者から被術者に流れると考えられる
仮定の液体、あるいは力のことだそうです。
その後、
セラピストとクライエントの間に、
相互を信頼し合い、安心して自由に振る舞ったり
感情の交流を行える関係が成立している状態を
表す語として用いられるようになりました。
今、私たちが「ラポール」というと
こちらの意味で使用していますね。
よく「橋をかける」などと表現もされます。
橋をかけるには・・・
相手の世界を尊重し、
理解したいという気持ちが必要です。
ラポールを築く為の
スキルもありますが、
前提としてこの気持ちを持っていないと
上手くいきません。
以前、ペンを持ってノートを出して
話を聞こうとしてくれる人が
いたのですが・・・
(相手に関心を示すスキルのひとつですよね)
しかしながら・・・
わざとらしいな~と思いました。笑
何かの勧誘をしたかったようで
会う目的も言っていることと
違います・・・
ペンを持ってうなずいているのですが
心ここにあらず・・・
とても不愉快な思いをしました。
コミュニケーションのスキルは
前提を忘れてはいけませんよね。
ところで・・・
あなたはSNSを
ビジネス上のコミュニケーションでは
どのように利用されていますか・・・
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