コーチングとティーチング
コーチングとティーチング
こんにちは!
冨田由起子です。
今日はコーチングとティーチングについて
お話しします。
コーチングとティーチングについては
どのように現場で使い分けをしたらいいのか
指導者的立場にいる方には
是非、知っておいてほしいと思います。
コーチングとティーチングどちらも
相手の成果・成長には必要です。
指導的立場にある人には
コーチングのスキルが
必要と言われていますが、
相手の能力レベル、知識の有無、精神状態によって
使い分ける必要があります。
部下の能力を伸ばすのが上手い上司は
コーチングとティーチングの
さじ加減を心得ています。
ティーチングは指示や助言の様に
こちらから答えを与えることであり、
コーチングは質問をしながら
答えを引き出していきます。
新入社員をイメージしていただければ
分かりやすいですが
最初は業務知識が
低い(無い)わけですので
進むべき方向や何をすべきかを
明確に教えるべきです。
業務知識が高くなってきたら
自発性と意欲をさらに高める為に
「あなたはどう思うか」
問いかけをしていくと自発的に動いていきます。
業務知識がついてきても
当初感じた「意欲」を
だんだん落としていくことも
ありますが
このような時はどうしたらいいでしょうか。
視野を広げる質問や、
承認の言葉を投げかけ
自力で方向を軌道修正し、
自ら再チャレンジしていくように促します。
指示する、リードする、教えるを
認める、理解する、考えさせるに
シフトして
自走型の部下を育てていきます。
但し、コーチングは時間を必要としますので
緊急時は向いていません。
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