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省略・一般化・歪曲とは

省略・一般化・歪曲とは

こんにちは!

冨田由起子です。



コミュニケーションを

進めていく上でしっかりと

相手の意図を

知るためには



話し手は自分とは全く違う捉え方・

意味づけをしていることを

前提とする必要があります。



また、

正確に自分の考えを伝えようとすると

抽象的な言葉でなく

具体的な言葉にすることが

必要です。



そこで気を付けていただくことが

3つあります。



過去の体験から話をする際に

人は物事を

省略・一般化・歪曲しています。



省略とは

「あのお肉屋は安い」

と言った場合に

「何が」「どこより」

「どのくらい」安いのか

などの情報が省略されています。



一般化とは

最大公約数的な表現のことです。



「みんな」「いつも」「大勢の」

「絶対」「すべて」などが

出てきたら一般化されています。



具体的に言わないで

あたかも常識のようにいいますので

一般化を外すことで

相手に正確に伝わります。



研修の際に

「大勢のパーティと言われたら

 何人をイメージしますか?」



と聞いたことがありますが・・・



なんと、



20人と答えた人から

2000人と答えた人まで様々でした。



もし



「大勢のパーティ」を

企画していたとるすと

具体的な数字をあげなければ

まったく違う規模のパーティを

イメージし

企画していくことになります。



とんでもないことになりそうですね。



そして、歪曲ですが



勝手な因果関係や前提をつけて

自分の解釈を入れてしまうことです。



日常のコミュニケーションでは

常に省略・一般化・歪曲が

起きていることを

知っておく必要があります。



但し、全てのコミュニケーションの情報を

具体的にしていると

とんでもない量になってしまいます。



「ここは確かめておきたい」

「共有しておきたい」



そんなポイントだけを

それぞれ明確にしていく



そんな

コミュニケーションを取っていくと

ミスコミュニケーションを

防ぐことができます。







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